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<<   作成日時 : 2012/04/30 06:01   >>

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歯ぎしり ナイトガードですり減り防止

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           樹脂製ナイトガードの装着例。上の歯に装着した状態(石川晴夫院長提供)


樹脂製ナイトガードの装着例。上の歯に装着した状態(石川晴夫院長提供)
 歯のすり減りや慢性的な肩こりなどを引き起こすことがある「歯ぎしり」。確かな原因は特定されていないが、ストレスやかみ合わせの悪さなどが関係しているとされる。ただ、これらの因子を即座に取り除くことは難しい。歯のすり減りやギリギリときしる音が気になる人は、就寝前に「ナイトガード」などと呼ばれるマウスピースのような用具を装着し、対症療法的に歯を守るのも一つの手だ。(豊田真由美)

                   ◇

 ◆過度治療にリスク

 歯ぎしりの原因とみられるものの一つに、かみ合わせ(咬合(こうごう))がある。理想的な咬合は、上下の歯をかみ合わせたときに全ての歯が均等に接触する。上下の歯がかみ合ったときの位置関係が異常な場合を「不正咬合」と呼ぶ。

 1本だけ歯に位置異常があったり差し歯がたびたび外れたりする人は、咬合の治療が歯ぎしりの解消に奏功することがある。しかし、いしかわ矯正歯科(東京都中央区)の石川晴夫院長は「歯ぎしりをとめるには、ストレスと咬合の両面からアプローチする必要がある。かみ合わせばかりを気にして過激な治療に走らないで」と警鐘を鳴らす。

 石川院長によると、咀嚼(そしゃく)や発音などをするときの下あごは、(1)顎(がく)関節(2)咬合(3)食べ物をかむときなどに使う咀嚼筋−が、互いに協調しながら動いている。顎関節は適応力が高く、咬合に合わせて機能する。そのため、咬合に多少異常があっても日常生活に支障がない場合も多い。


また、かみ合わせの治療は高度な技術が必要とされるうえ、「非可逆療法」といって、一度歯を削るなどすると元の状態に戻せない。石川院長は「歯は髪の毛など1ミリに満たない物をかんでも違和感を覚えるほど敏感。むやみに削ったり位置を動かしたりする歯科治療のリスクも指摘されている。顎関節の適応能力などを生かしながら、慎重に治療戦略を考える必要がある」と説明する。

 ◆咀嚼筋を緩める

 歯ぎしりの対処法として、就寝前に樹脂などでできたマウスピースのようなものを装着し、対症療法的に歯のすり減りなどを防ぐ方法もある。「ナイトガード」「スプリント」などと呼ばれる用具で、歯科医院で健康保険を適用し数千円から作れる。

 歯ぎしりが起こると、咀嚼筋が異常に緊張する。それに伴って頭や首などの筋肉も緊張し、疲労性の疼痛(とうつう)や慢性的な頭痛・肩こりに悩まされる人も珍しくない。ナイトガードは咀嚼筋の緊張を和らげ、歯ぎしりによる歯のすり減り、きしる音を防ぐことができる。

 ただ、合わないものを使うと違和感が強く、かえってストレスになったり、眠っている間に口から出したりしてしまうことも。歯科医と相談し、自分に合った素材や硬さを選ぶことが大切だ。

 石川院長は「軟らかいナイトガードだと余計に強く食いしばって症状を悪化させる場合がある。硬めをお勧めします」と助言している。

                   ◇

【用語解説】歯ぎしり

 上下の歯を強くこすり合わせる異常習癖。睡眠中はギリギリと音を立て、昼間は無意識に強くかみしめたりカチカチと小刻みにかみ合わせたりする。起床時に歯が痛い・あごが疲れているなどの症状がある人は、睡眠中に歯ぎしりをしている可能性がある。頭や首などの筋肉がこわばるため、慢性的な肩こりや頭痛を引き起こすこともある。歯のすり減り・合わない差し歯の損傷・顎関節症などの原因にもなる。



2012.4.24 産経ニュース

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